多彩なラインナップの白髪染め

現在、白髪染め(永久染毛剤)は、数多くのタイプが市販されています。基本的に、大正期に誕生した、1剤と2剤と混ぜて使うものから、大きく変わってはいません。

 

タイプとしては、粉末・クリーム・乳液・ジェル・フォームなど。粉末タイプの代表格は、水で溶いて使用する「ビゲン」。小分けして使うことができ、白髪染め中、最も安価です。

 

クリームタイプも、使用量の調節がきき、新しく伸びた白髪へのリタッチに便利。1剤と2剤を混合し、目の粗いコームとブラシを使って髪に塗ります。商品では、ダリヤ「サロンドプロ 無香料ヘアカラー 早染めクリーム」が。

 

ジェルタイプは、ノズルの付いたボトルに1剤と2剤を入れてよく混ぜてから、ノズルを使って髪に塗り、コームを使ってなじませるもの。商品では、WELLA「ウエラトーン ツープラスワン ジェルタイプ」があります。

 

以上は1剤・2剤を自分の手で混合する“古典的”な商品でしたが、白髪染めの中では、粉末タイプに次いで安価です。最近の主流は、すでに1・2剤が混合されてボトルに充填され、ボトルの先にコームが付随した商品となっています。

 

薬剤の混合の手間がかからない上、放置時間も、従来の30分から10分と、さらに早い染め上がり時間に。乳液・ジェル・フォームタイプは、クリームと比較してなめらかで、髪によくなじみ、のばしやすいのが特徴です。

 

商品では、乳液タイプのビゲン「スピーディカラー」。柔らかなボトルを指で押すと、必要量がコームに押し出されてきます。あらかじめ髪をブロッキングしておくと、効率よく塗布することができます。スピーディの商品名どおり、放置時間はわずか10分。無香料です。

 

どんな商品を選ぶにせよ、使用前のパッチテスト(皮膚アレルギー試験)は必ず行いましょう。白髪染めを予定している48時間前に、1剤と2剤を混ぜ合わせ、腕の内側に硬貨大に塗り、30分後と48時間後に、塗った部位を観察。異変を感じたら、すぐに流水で洗い落とします。