「ヘアマニキュア」と「ヘアカラー」の違いは?

「ヘアマニキュア」と「ヘアカラー」、その二つは成分からしても、異なるもの。その違いについて、詳しくご説明していきたいと思います。

 

「ヘアマニキュア」は、酸性染毛料で、半永久染毛料と呼ばれています。私たちの黒髪のメラニン色素を脱色することなく、染料(カラー)を表面に付着させるもので、もともとの髪と白髪にうっすらとカラーのニュアンスが入り、違和感はありません。

 

長所としては、トリートメント剤を配合している製品が多く、髪の傷みを最小限にとどめる、とされています。髪や地肌への刺激が少ないために、アレルギーが起こる確率は非常に低いですが、万が一ということもありますから、パッチテストをしてから使用しましょう。

 

欠点としては、シャンプーのたびに色落ちし、時間の経過によって、カラーが消えてしまうこと。シャンプー後のタオルに色が付いたり、雨にあたると色が落ちて服に付着するなどのトラブルは珍しくありません。大切な会合などで、淡い色の服を着る予定があり、そして、その日の天気予報は雨だったら、色落ちには注意をしたほうが良いでしょう。

 

一方、「ヘアカラー」は、アルカリ性酸化染毛料。髪の色を脱色した上で、染料同士を髪の毛の中で結び合わせることによって、カラーをしっかりと定着させます。ここが、「ヘアマニキュア」と大きく異なる点です。

 

また、一度染めてしまえば、色落ちすることはほとんどありません。また、はじめに脱色することによって、明るい色にも黒っぽい色にも、白髪と髪を同じ色に染めることが可能です。一度、髪を染めたら、水などで色落ちすることはありません。

 

ただ、髪が伸びてくると、はじめから白髪の多い髪では、分け目や生えぎわに、くっきりと白いラインが出てきて、いかにも白髪染めしてます、といった不自然な感じになります。また、配合されている薬剤によってアレルギーが起こることもありますので、メーカーでは、使用前のパッチテストをすすめています。